数字の罠？

はじめまして。
先日仲間入りしました、YK＠開発部といいます。

最近、統計学について色々と調べています。
そこで、とある本に面白い記述がありましたので、ブログのネタにしてみました。

唐突ですが、皆さんにアンケートです。
「日本の犯罪者の９５％以上が、犯罪を起こした前日に食べている物がある事がわかりました。
　皆さんはこの食べ物を規制すべきだと思いますか？」

…
…

いかがでしょうか。

種明かしをしますと、この食べ物とは「白米」です。
規制だなんてとんでもないですね。
ただ、（一応）正しい数字を裏付けとしてそれらしく言うと、引っかかりそうになりませんか？

この本を読んで、都合良く作られた統計データに惑わされないために、ニュース・新聞等で出てくるデータを鵜呑みにせず
本当に真っ当な数字かな？と考えるように心がけるようにしました。

街中の広告・宣伝に使われている数字も実は都合のいいものが結構紛れ込んでいるかも…？