本日のシステムバンクブログは私、開発部のIの日です。

私は「本」のことを主な内容として書いていこうと考えております。

第一回「犬神家の一族」

今日はついこの間読みきったこの本をテーマにしようと思いました。
皆さんもご存知かと思いますが犬神家の一族は12月16日に映画が公開されます。
主演の金田一耕介が石坂浩二さん。
ヒロインの珠代が松島奈々子さん。
その他の配役も脇役なども豪華です。
その中でも注目はホテルの主人でしょう。

なんと古畑任三郎でおなじみの三谷幸喜さんがやるそうです。
果たして彼の演技力は上達しているのでしょうか？？
個人的には映画に出演するよりも古畑をもう一作書いてくれないかなぁと思ってしまいますが…。

さて、肝心の本の感想ですが金田一シリーズの例に漏れず、推理しながら読むのは難しいと思います。
あと感じたのがこの本は映像にするために書かれた本であるということです。
三つの大きな殺人があるわけですが、それらをどのように見せるかという点と仮面の佐清の不気味さ。
これらは映像でなくては本当の醍醐味を感じにくいというのが感想です。

ということで犬神家の一族は本で読むより映画を見たほうがいいのではないかと私は思いました。