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開発部Iです。

最近、新聞などでよく教育改革の必要性について取り上げられています。
安部総理も教育改革は国家の最重要課題であると位置づけており、
学校教育を中心に教育のあり方が大きく変化するのは時間の問題だと思います。

しかし、私は教育を時代に応じて対応させるのは重要なことであり、
教育改革には大いに賛成なのですが、どうもその動機が間違っているように感じて仕方がありません。
最近の教育の問題は新聞などによると

① 塾でしか勉強をしない
② ゆとり教育による学力低下と教育格差
③ 慢性的な不景気による学習意欲の低下

ほかにも多々挙げられているようですが、代表的なもののいくつかを挙げてみました。
私は日本の子供たちの学力低下が進行しているということが真実であるならば、もっとも大きな原因は
親にある。と考えています。

特に①の塾でしかあるいは塾の宿題のためにしか勉強をしないというのは、親が「塾に行きなさい」
と言っているのであって「勉強しなさい」とは言っていないことを表しています。
私の経験から言うと、塾のためにしか勉強していない子は中学校を卒業した段階で学力低下が急激に始まると思われます。

真の教育改革とは家庭にあるのではないかということを最近考えさせられました。