あけましておめでとうございます。

　２００９年も明けてすでに１週間を過ぎようとしています。
また、新しい年を迎えることになりました。　年齢を重ねるごとに一時間・一日・１年が過ぎることの速さに驚いてしまいます。　　不思議な感覚ですがこれは年齢のせいだと思っていましたが、実は違うことに気づきました。　きっと毎日が刺激に満ちて楽しいからなんです。　子供の頃、夏休みや冬休みは早く終わってしまうのに一学期・二学期のなんと長いこと。　毎日が楽しくてしかたない夏休みや冬休みは、あっという間に過ぎ去る。それと同じなんでしょう。
いま、毎日は刺激に満ち、楽しさに満ちているのかもしれません。　一日一日を大事に、思いの通り、懸命に生きていこうと考えています。　この先、歳をとればとるほど何か楽しいことが待っているんですよ。　

　しかし、現実は厳しく、昨年来の金融不安から始まった円高、不況の３点セットは、私たちだけうまくすり抜けられる筈も無く、きっと厳しい障壁が立ちはだかることになるのでしょう。
百年に一度あるかないかの経済危機に際し、過去の経験は何の役にも立たないかもしれません。　みなが無事乗り切れるとは到底思えません。残念ながら市場より退場しなければならない会社は相当数出てくると考えます。それが私たちではないように解決策を考えていかなければならないと思います。　　
では解決策はあるのか・・・、それは、社員の皆さんの中に必ずあると確信しています。　皆で考え、行動し、確認し、変化していく。　ＰＤＣＡそのものをタイミングよく実施して行ければ危機を乗り越える大きな力となることでしょう。
会社のために、家族のために、そして自分のために、この一年間は皆で、考え、行動し、確認、変化し続けなければならないと考えています。

新年明けて早々に厳しい現実にさらされている日本経済界の末席に座るシステムバンクも例外なく厳しい一年になるとは思いますが、一致団結し危機に対処して行けるよう、よろしくお願いいたします。