systembankスタッフのブログ

システムバンクスタッフのブログです。

誰か早く止めてくれ!!

 
ひさびさのADKです。
ここ札幌は初夏のイベント、よさこいソーラン祭りの真っ最中です。誰か、うちの会社で踊っているヤツはいないのかな?AKBの選挙に釘付けになっていないで、大通り公園で思いっきり踊ってこいよ。(なあ〜〜黒人くん)
  
まずは3月11日の地震、大津波で被災された方々に、心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早く安らぎのある日常を取り戻す事が出来ますようお祈り申し上げます。本当に僅かですが会社と社員より義援金を送らせていただきました。一人一人では小さな力かもしれませんが、1億2千万人の力が結集すれば、この悲惨な出来事もきっと乗り越えられると信じています。頑張ろう東北!!頑張ろう日本!!
  
話はかわりますが、福島第一原子力発電所の問題は、なかなか終わりに向かっていませんね。きっかけは確かに想定外の津波が襲った事に間違いないとは思いますが、その後の情報から考えて、ひとたび非常時の対応策が突破された時、人類の英知をもってしても制御不能になるという事がわかってきました。その非常時というのが電源喪失というのも、どうかとは思いますが・・・。チェルノブイリの事故、スリーマイル島の事故などの教訓が全く生かされていない。というか、これらの事故は特異なもので二度と起こらないだろうという希望的感覚で原子力発電所を稼働していったのかもしれませんね。私は原子力発電反対の人間ではありません。たしかに日本のような資源のない国で経済を発展させていくには、途轍もないエネルギーが必要です。その一つとして原子力発電を選択するのは無理もないような気がしますが、今回のように放射能の発散を制御できなくなるという事は絶対に避けなくてはなりません。空を汚染し、海を汚染し、住んでいる土地を汚染する、それが何十年、何百年という続くというならば、これは日本だけの問題ではなく、明らかに世界的な問題だと思います。私は時々思うのですが人類最高の物理学者がどこかの国で誕生し、魔法の物質を発明し、その物質をパラパラと福島第一原子力発電所の原子炉内にかけると瞬時に放射能の発散も止まり、冷却も完了できる、さらには安全な物質に戻るなんてね。核分裂を発明したんだから、核統一(反対語がわかりません)というか反対の事を発明する人もいるんではないかなんて・・・。ハーバード大学マイケル・サンデル教授がNHKの討論番組で言っていました。福島の問題を単に日本の原子力発電所事故というだけの問題にしてはいけない、国という壁を越え、全世界的に取り組むべき問題であり、そして未来のグローバルなコミュニティについての世界的議論のきっかけとなってほしい。(すばらしい)私がもう30歳若かったら、貴方の教え子になりたかったです。(頭が悪いので無理だとは思いますが・・・)
  
長くなりましたが、これで終わります。
  
さぁ〜ジンギスカン食いに行くか!!(花見ができなかった残念会という、訳のわからん会がすすきのであります)
  
それではでは。