格差世界

開発部Iです。
今回はサッカーの話で。

私は昨年のドイツワールドカップでグループリーグ敗退したときから日本代表への興味を失っています。
しかし、世界では絶えずビッグスターの移籍の情報が入ってきます。
例えば、今回のオフシーズンでアーセナルからバルセロナに移籍したアンリ。
彼は世界最強のFWと言っても過言ではないでしょう。

そのアンリの移籍によっていわゆる【玉突き移籍】という移籍が起こります。
これはベンチ入りできる選手の数が決まっているので出場機会が減少することを嫌った選手が他のクラブに移ることを意味します。
そして、この玉突き移籍もビッグスターばかりが移籍しております。
例えばアンリの移籍によってアルゼンチン代表のFWサビオラがレアルマドリードに移籍しました。
彼らの移籍金・年俸などを考えると100億円以上のお金が動くわけですから想像もつきません。
日本プロ野球がかわいく見えてきます。

他にも小規模（とはいえ年俸が数億円はくだらない選手ばかりですが）ではありますが、
玉突き移籍が発生しており、欧州の4大リーグで1000億円くらいのお金が動いたことになるようです。
今シーズンは他にアメリカのリーグへベッカム選手が移籍しましたので例年以上に活発なオフシーズンと
なっております。

やはり巨大な名誉と力と富を得るためには巨額のお金が必要なのだろうか？
日本以上に格差社会が広がっている国は決して少なくない。
そう感じました。