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春? いやいや、もう初夏と言っていいでしょう〜。

生まれてから何回目の春を迎えたのでしょうか?  物心が付いて季節がわかるようになってからでも、もう既に50年以上が済んでいます。 なんとなく迎えてきた4季も、もう少し味わいつつ感じることが大事かもしれませんね。

私は、よく人に“俺は150才迄生きてみせるぞ〜”と、言っています。 
大体は“ふざけるな”、と言う感じですが・・・。 しかし一応根拠があって、医学と生化学の進歩に賭けているわけです。 
実験室レベルでは人間の臓器を自分の細胞から再生する技術が完成しつつあります。 まだ全ての臓器と言うわけではありませんが、耳/鼻/指などを現実に作り直して移植させている例が報告されています。 また老い、そして死と言うのは人間の細胞分裂が止まることにより、各器官の寿命が尽きることによるわけだが、ES細胞の研究が進んだことで不死の可能性も考えられるようになりました。
ES細胞は人体を形づくるあらゆる細胞にへと変ぼうすることのできるおおもとの細胞であるとともに、変ぼうする前の状態のまま自らをいくらでも分裂させて増やすことができる特性を持っています。従って無限の分裂が出来らしい。 これらを自由にコントロールできれば、自分のES細胞を取り出し、それを必要な臓器に変化させることが出来、それを悪くなった臓器と交換することが出来ます。 また自分の遺伝子のため拒絶反応が無いとの事です。 
目も、歯も、肌も、骨も・・体の全ての器官を交換できる可能性があるわけですが・・・、脳内の記憶はどうなるのかしら?、などと余計なことを考えてしまうまで、生化学は進んでいるのです。 だから150歳どころか、200歳でも300歳でも、“もういいか、そろそろ・・・”と言うまで生きていける時代がもうすぐそこまで来ています。

不死がよいのかと言うと、そうなってみないとわかりませんが、老いてしわくちゃになり、目も耳も行動までも不自由な体で行き続ける意味があるか、と言う人は少なくないが、全とっかえできて、結構若々しい再生が可能であれば少し考えは違ってくるでしょう。 しばらく時間はかかるでしょうが必ずそんな時代がやってきます。 

まあ、しかし、少なくともあと30年くらいは自力で生きなければならないのがいまいち大丈夫かな? と言うところですが・・。男の平均寿命は85歳くらいだから、数えてみると30年後は既に超えているぞー!
急いでくれー、まにあわないぞ、科学者たち!!