転居と反省。

長い間住みなれた住居を移すことになりました。　単なる転居なんですが、１０年以上もいたところから引越しとなると、なんとなく物悲しくなったりもします。　何せこの１０数年はいろんなことがありすぎ、思い出しても整理が付かないくらいです。ダンボールに片付けている端から、なつかしいものが出てきて、物を捨てられない私としては・・、しかし心を鬼にしてほとんどのものを捨てています。　それにしてもこの小さな部屋（1LDKです）のどこにこんなにたくさんのゴミ（いや大事なもの）があったのかと驚くほどの量の燃えないゴミや燃えるゴミ、資源ごみを発見しました。　人間の生活って、無駄を取り除けばどれだけ節約できるか思い知りました。　今年は洞爺湖サミットがあり、大きなテーマに地球温暖化対策を含めた環境間題が上げられています。自分の引越しで、サミットを思い浮かべるなんて、結構グローバルなところまで思いをはせたもんだと感心するけれど、発見し捨てることになった大量の物品は、結局のところ私にとって無駄なものでしかなく、いらないものでした。　それ作るにどれだけの水を使い、多くの化石燃料を消費し、大量のCO2を吐き出してきたのかと思うと、反省しなければならないなと感じました。　住環境の変化とそれに伴う引越しで感じた少しの反省、リニューアルした自分に会えるかも・・なんてね。
そういえば，某部長さんは３０年くらい同じところに済んでいるらしい。きっといろんな物が溜まっているんじゃないかな？