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日本経済

なますて!>ワ<ノ
開発部Iです。

リーマンブラザーズの破綻を引き金とした世界的な金融不安が高まってますね。
リーマンはかねてからうわさがあったので、アメリカも日本もそして世界も、それほど脅威ではないだろうと考えていたのでしょう。

ただ、市場は違って、次はモルガン・スタンレーか?
あるいはゴールドマンサックスか?
はたまたアメリカ自動車のビッグ3のどこかか?
という具合に投資家たちが疑心難儀になってしまったために、不安が爆発しているのが現状なのでしょう。

ただ、本当に危険なのはこれからだと自分は思っています。
中小の建設業・小売業あたりは真っ先に金融機関による貸し渋り貸しはがしの影響を受けて、悪い場合には倒産する。
それが製造業にまで及んだときが日本経済にとって最悪のケースです。
世界最高の自動車をはじめとする製造業を失うことは、絶対に避けなくてはならないからです。

今世界では、「TOO LITTLE TOO LATE」とともに
「TOO BIG TO FAIL」が問題になりつつあります。
不景気で倒産するのは中小零細だけということではこれからの日本経済は終わりでしょう。
政府には早く対策を決めておいてもらい、いざというときに困らないようにしておいてほしい。

麻生総理がしきりに口にしている「景気対策」とは、なにも定率減税、定額減税、公共事業の追加だけではないはず。
リスクマネージメントの強化こそ、今の日本にもっとも必要な景気対策であると思うのですがね。
外国人労働者の積極的確保や日本が誇る確かな技術の保護などやるべきことはもっとあると思います。
中でもホリエモンに象徴される日本流ギャンブル資本主義はそろそろやめにしていただきたい。
ちなみに私は、もし日経平均株価が6千円台になったら株をはじめようと思ってG7の動向をチェックしていました。
日本の企業の株が平均6千円台というのは、不当なくらい安いからです。
まさにお買い得。まあ、今の8千円切るか切らないかというのも十分安いんですけどね。。。。
G7の結果、株価は持ち直したので私が株を始めるのはまだ先の話になりそうです。