FreeMan：お正月

＊　あけましておめでとうございます。
２００８年も明けてすでにほぼ１週間を過ぎようとしています。
１年の初めにあたりみなさんは、何を思っているのでしょうか。
どんな仕事をしようかとか、このレベルまで自身を引き上げたい、あるいは、今年こそは彼女を作るとか、結婚するぞー等々、あるでしょう。　　
　私はというと、昨年末の忘年会の最後に締めの言葉として冗談交じりに、“歳を取ると時間の過ぎるのが早いから一生懸命生きよう！”ということを話したように思い出し、いまさらながら、今後の残った人生をどうしようかしら？と悩んでしまいました。
かの中国の漢詩や、日本の古文中に“光陰矢のごとし”あるいは“少年老い易く学成り難し”など、月日はすぐに過ぎ去ってしまう、先があると思わずに行動をしなさいというような意味の言葉が、実にたくさんあります。　先人も私達と同じように、年をとるのと比例して時間が経つのが早く感じられていたのでしょう。　理由はとにかく、そう思えることは間違いないし、事実として時間はどんどん過ぎ去っています。
　皆さんは普通に考えれば私より残った時間は多いはずですが、先に言ったように、“光陰矢のごとし”で、時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。　現代日本人の男子平均寿命は約80年たらずですが、地球ができてからの４６億年を考えればほんの瞬きの時間にもあたらず、個人の存在すらどうでもよいことに感じてしまいますが、それでも自分の生きた痕跡を少しでも残しておきたいと願うのは私だけではないでしょう。
少し、抽象的になってしまいましたが、時間の流れや、環境に流されず、今年一年をかけて今後の人生のこと、近未来のことを皆さんと一緒に深く、真剣に考えてみようと思います。　もちろん会社のこと・ユーザーや、システム・プログラムの出来具合や、今夜のススキノのこと、早く帰ってかみさんと子供の機嫌を取らなくちゃなどの、超現実的なこともあわせて考える必要はありますが・・・。
　そんなことをこの長い休みの間に考えてしまいました。　てことで、今年も1年間お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。