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趣味：演劇鑑賞

若輩者の館

2回目の書き込みとなります、若輩者藤井＠営業部です。
前回は私の趣味である格闘技について少し書き込ませていただきました。
今回はもう一つの趣味である演劇鑑賞について少々・・・。

私は高校生の時に演劇部に所属していたので、劇を見る機会は同年代より多かったと思います。
高校生の時は他校の劇、大学に入ってからは様々な大学生演劇を見に行っていました。
大学生演劇は値段が安いのが魅力ですが(￥500〜￥1200くらい)その分あたりはずれが多いのも事実だと思います。まぁそれはプロでもいえることかもしれませんが・・・。

しかし、やはり目の前で役者さんたちが繰り広げる物語というのはそれなりに面白いです。場の雰囲気、とでも言いましょうか。緊張感やなんかがダイレクトに伝わってきますので、居間でだらだらとサスペンスを見ているよりはドキドキすると思いますよ。さらに私は同じ劇でも日によって少々アドリブが入って変わることもありますので、気に入った劇は2回や3回、見に行ってしまうこともあります。

そして私が今まで見た中で最も秀逸だと感じた作品。それこそが劇団オアが1999年に公演した「二人の天使」という演劇です。
札幌市が舞台ではありますが、物語はその街のあるマンションの一室でのみ進みます。役者はたったの4人。現在アパートに住んでいる一組の同棲カップルと、そこに前に住んでいた中年夫婦(食中毒ですでに死亡。天使になる為の試験を受ける為人間界に降りてくる)。夫婦はカップルがうまく行くように所々で手助けをするのですが、現世のものに触れられる回数は限られていて・・・。というのが概要です。
その4人がマンションの一室という限られた空間だけで、観客を笑わせたり泣かせたりしました。
プロの劇団の演劇というのはそれしか見たことはありませんが、私が見たのは大当たりだったのではないかと今でも思っています。
最近は社会人になったし、もうちょっと高いチケットの劇を見に行ってみようか・・・ということも考えています。

劇を見たことがない、しかし映画やドラマが大好きという方には是非お勧めします。
同じ話でも、映画で見るのと演劇で見るのではだいぶ違いますよ☆

それでは、また。。