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【不惑】

人生50年。なんて言っていたのは4〜500年前かな、なんて思っていたら、そうではなくついこの間まで平均寿命はそんなものだったらしい。ちなみに60歳を超えたのは戦後の事だって。  第2次世界大戦までの世界はいつも戦争をしていて殺し合いの歴史だ。死ぬのはいつも若者なので、統計上平均寿命は短くなるらしい。
なんて事をぼんやり考え、そして自分の生きてきた過去を振り返り、殺しあうような争いごともなく、そうかと言ってワクワクするような冒険もなく、起伏に乏しいけれど、まあまあ平和だったのかなと感じています。(この先何が待っているかわかんないけどね・・)
 
論語に「吾、十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る」とあります。 これも寿命は50有余年。  しか〜し、最近は老いてから先が長いので、趣味やライフワークと言ったものをしっかり持って、気力の充実した日々を送らないと、介護の必要なボケ老人になってなお生き残ってしまう、惨めな状態になってしまうよ。 
思い起こせば気が多いせいか趣味としていろんな事をやってきました。 物心が付いたころ(少しでも記憶があるのは、3歳くらいかな)スキーを始め、母親に卓球を仕込まれ、小学校は野球・自転車・釣り・模型作成、中学校の部活は卓球部・テニス部・吹奏楽部・弦楽器部・理科部(北海道の蝶の標本作りと天体観測)に在籍し、家に帰ってからはエンジンつきの模型飛行機を飛ばしていました。高校ではサッカー部・吹奏楽部、夜遊び帰宅部(これで退学しました)、社会人となってからは春夏秋にゴルフ・朝野球・テニス、冬季はスキー・スノボ、一年を通して釣り・温泉めぐり・スポーツ観戦と結構いろいろやってきたなと思います。 さあ、今後の人生に、この中から一生付き合う趣味があるのか、それとも新しく興味の湧く何かが出てくるのか・・。 少しやってみたいのは工作と耕作かな、家とか車とかバイクとか、野菜果物などを手作りしたい。 年代的には耕作のほうが近いかもしれないが、家も作ってみたい気がする。  いづれにしても広い土地を手に入れなければ出来ないようなので大変かもね。 格安の土地を求めてド田舎に・・っていう手があるか! 25年以上住んだ札幌を離れることが出来るか?  等々、仕事以外に考える時間と事柄が多い、惑っている不惑の年代(前出の論語によると本来は40歳だが、現在は人生の80パーセントくらいの年代で60歳くらいという考え方もある)です。
 みんなも一緒に惑おうよ−!