systembankスタッフのブログ

システムバンクスタッフのブログです。

年頭に想う

* 新しい年
あけましておめでとうございます。
2010年も、明けてすでに6日目を迎えています。  月日のたつのは早いもので、寅年の今年に60歳、還暦を迎えることになろうとは・・・、考えられない!!
きっと、いろんな人たちやラッキーに助けられてここまで生きてきたんだろうなとつくづく思います。 ほんの100年前までは人生50年といわれていたことから、60歳以降なんて、きっとおまけのおまけなんです。 だから、この先の自分を育ててくれた人や家族にお返しをしなければと思いますが、具体的な人にではなく、一般的に社会や不特定な若者たちのために、伝えることや、できることをやらなくちゃいけないと考えるようになってきました。 それが年齢を重ねてきた末であることが少しさびしくもあり、誇らしくもあります。  
今年一年をかけて私のできること、それが何なのか答えを探そうと思います。

さて、昨年は、米国の金融バブルの崩壊に端を発した世界的経済不況に少なくとも影響を受け、民主党による政権交代があり、日本の構造的変革の始まりの年となりましたが、いよいよ今年はその変革が身の回りに具体的に見えてくると思われます。
我々を取り巻く環境や、求められる会社の形、商品はゆっくり変わろうとしています。
これらに対し的確に適応できなければ社会から必要とされないだろうし、生き残る価値もないということになるのでしょう。    昨年もお話したことですが、生物が生き残るためには環境に適合できるよう自身を変化させるか生き残れる環境を探して移動することの二つしかありません。   会社もまったく同じことです。 残念ながらこの環境(北海道札幌市・業務フィールド)を移動することは大変困難であることを考えれば社会情勢に適合できるよう変化するしかないと考えています。  では劇的に変化すればよいかというと決してそうではなく、少しづつゆっくりと馴染みながら最終的には時代や社会の要求を満たしていれば良いと思います。 決して飛び上がって掴もうとするのではなく、さりとて手を伸ばさないわけではない。 つま先立ちをして手を伸ばし、届く範囲のテクノロジーアルゴリズムを掴み、私たちの中に取り込み租借し、社会に提供できるよう、少しづつ変化・進化・成長を続けられれば良いのではないかと思います。

何年か後に振り返ってみて、見事に変われたなと思えるために2010年は重要な年になると思うし、また、しなければいけないと思います。