年齢相応

かもめ島＠総務

最近、老化が進み、いたるところに不具合が出ています。脳の引き出しも錆び付いて開かず、脳と体にズレが生じ不可解な動作を起こします。ちなみに61歳のジジです。

 昨年１２月に股関節に痛みを感じ、どんどん悪化。階段は手摺りを使い、寝返りを打つと痛みで目が覚めるようになり、とうとう病院に行きました。レントゲンにＭＲＩの検査。原因は、ゴルフの過度な練習（捻りすぎ）でした。

１０月にアイアンを購入してから家では素振り、週末は土日とも練習場へ通いました。ところが、クラブに馴染んできても２０年前のアイアンよりも飛ばないのです。反省するのは得意で、「クラブではなかった。スイングか！」と思い直し、スマホでスイングを動画撮影し、ユーチューブを相当数見て勉強しました。

 思い起こせば、店員さんが「お客様は、まだ振れてるので“飛び系”でなくても…」の言葉に気を良くし、高いクラブを購入したのが間違いでした。元来、その気になり易い性格であることも問題なのですが。

お医者様は心も読むらしく「ユーチューブでも見て300ヤード飛ばせる気になったんじゃないの？内出血して水が溜まっているね。骨折寸前だったよ」との診断でした。

「そのうち治るよ」

あれから半年が経ちましたが、やや回復の兆しはあるものの治りません。ゴルフ保険の更新手続きもしておりません。

年齢相応の道具の選択、年齢相応の練習量が必要だと痛感しましたが、あまりにも大きな代償でした。